食べ歩き 大阪市

2015年01月22日 02:01

飲食店さんにおいて昼と夜は別の顏
そんなお店さん増えてきましたよね。

同じ方が、ガラッと違うものを出されたり
昼と夜で違う方が食事を提供される「間借りスタイル」とか
夜はバーで盛り上がり、昼は美味しいランチが出てくる。
などなど、形は様々。

私は、昼の方が食べ歩きをする確率が高いので
そういうお店さんは大歓迎なのです~!


こんかい御紹介させていただくのは
夜は、貝料理専門店
昼は、貝スープ主体のラーメン店。

場所は、長堀橋にある南警察署の
道路はさんで西むかい。

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貝料理専門店 ゑぽっくさん

大阪市中央区東心斎橋1-6-4
06-6252-1540



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スタイリッシュな外観だけでなく
視覚効果の高いボードも素晴らしい・・・!
これのあるなしで、
(ネットを含めての)注目度は大きく違います。

内装がこれまた素晴らしい。
私のスマホでは、奇麗に撮りきれないのが残念です(笑)


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お茶を入れる容器が
思わずニヤリとさせてくれます。
期待度高まりますねー♪


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メニューは、「BLACK」 と 「VIANCO」のふたつ。
プラス、「本日の日替りごはん」をつけるかどうか。

ここにも、お店のセンスが光っています。

メニューのデザイン?
それもありますが、肝心なのはネーミングです。
本来であれば

・「BLACK」 と 「WHITE」
・「NERO」 と 「VIANCO」


のどちらかの組み合わせであるべきです。
ですが、この名前にした・・・なぜか。

それは、
「WHITE」と書くと、「白湯」と間違えられる可能性がある。
「NERO」と書くと、名前でイメージがわきにくい。
※意味を御存知でない方もいらっしゃるから。

だから
「BLACK」 と 「VIANCO」組み合わせなのでしょう。
これを「ネーミングセンス」と言わずしてなんとする、ですね。


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これで美味しくない物が出てくるわけがない。
初めて来るお店は、どうしても期待と不安が入り混じります。
ですがもう、この段階で期待しかありませんでした!

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牡蠣そばBLACK(900円)

本日の日替りごはん・大盛(100円)


具は後から入れても、そのまま食べても良い形に。


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牡蠣そばBLACKは、牡蠣牡蠣してるわけではありません。
牡蠣と濃密な鶏が、丁度良いパワーバランスで双方香るし、
双方の味が舌の上を綺麗に流れていきます。


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具は葱の他に、四角い生麩がちりばめられ
醤油で味付けしたような牡蠣が3個。


これは、牡蠣を醬油で炊き「醬油ダレ」を作ると同時に
牡蠣の中まで醤油が染み込む前に牡蠣を引き上げ
具としても美味しくなる等に気遣いがなされています。

別皿の具を入れるまでもなく、これだけで
マ~ジうまい!!!



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3つの具は冗談抜きで、そのまま食べても美味しいのですが
スープの中に入れ、熱を与えスープを絡ませた方が、より美味しいです。

①卵の黄身のねっとり感・・・
殻がむきにくい熱の入れ方なので、手間かかるでしょうね。

②鶏のレアチャーシュー・・・
弾力だけでなく、潤いのある肉質がたまりません。
熱の入れ方は、かなり気遣われてると察します。

③奇麗に整った、さっと茹でられた水菜・・・
葉先部分を入れておらず、茎で奇麗に整えられています。
私、ラーメンに生の水菜を入れるお店は
見た目重視で、味の事を考えてない方だと断言します(笑)
しかも、この水菜・・・茎が細くて上品な歯ざわり
どこの県産の水菜だろう・・・気になります。


褒め言葉しか出て来ません!


しかも、これだけでは終わらないのです。


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「本日の日替りごはん」

この日の具は「貝柱山椒」


京都名物の「ちりめん山椒」ではなく、
VIANCOのスープを炊いたときに使った貝柱を
丁寧にほぐして、風味が付きすぎない程度の山椒を入れて味付け。
ラーメンの味を壊すことなく、単体で夢中にさせる。

マ~ジうまい!!!

漬物が2種類入っておりましたが
生姜の漬物ですら、薄くあっさりと
ごはんを彩るかのように添えられた上品さ。


食後に気になって、御出身は京都ですかと尋ねると
「京都産は麺だけです」と、にこやかなお答えが返ってきました。

上品=京都は、私の勝手な先入観でしたね(笑)

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ちなみにこれが、ツレが食べてた
貝そばBIANCOです。
※別皿の具の内容は同じ。

こちらは、濃厚鶏スープに
生のアサリを入れて炊き合わせているので
鶏よりもアサリが先にガツンとやってきます。
非常にわかりやすい美味しさです。


凄まじく大満足させていただきました。
これは一度、夜の方も来たいですし
改めてBIANCOも食べたいですし
限定が出るときがあれば、速攻駆けつけたいです(笑)


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2015年01月21日 00:42

2週連続で、道頓堀方面に用事があった私。
そんな休日に伺ったのは
1年ほど前から行かせて頂いているお店。


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ようじさん

大阪市中央区高津2-1-2

06-6214-0670



こちらの御主人は、
元、京都の飲食店に

素敵野菜を提供されていた八百屋さん。


そのキャリアを生かし
毎月ベジポタの限定を出されています。

鶏+野菜がコンセプトですが
その野菜が普通ではない!ということです。

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今月の限定が張り出されていましたが
私が伺ったのは、土曜日の昼・・・土日の限定は夜だけ。
残念!

なんでも、御盛況ゆえ
土日の昼は限定の御対応ができないとの事。
店名を変えられ、およそ8ヶ月で
その段階まで来られたのは、凄いとしか言いようがありません!


さて
御主人に年始の御挨拶をさせて頂き
私の大好きな定番ラーメンをオーダー!

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待ってる間、目の前にある鶏の山。
これを見ながら1杯やれますね(笑)



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手羽先白湯ラーメン(850円)

ジュルジュルっと音をたてんばかり!
コラーゲン満載のスープ。

コラーゲンが多いと、
味がぼやけてしまってるお店が見受けられる中、
こちらはなんと、タレの濃密に詰まった旨味が
スープの中の鶏を明確化させ、
全体をして強化せしめた味に仕上がっています。

麺をすすっても
味をまとったまま、じゅるじゅる!

マ~ジうまい!!!

以前食べたときも美味しかったのですが
そこから大きく進化されてます。

もう、以前のお店の味の影響は全く残っておらず
もう完璧に、御主人独自の味を生み出されております。

麺とスープだけでも満足度が高いのですが
色とりどりの具が、満足度を極めて高くしてくれました。

夢中になって食べ終わってから
スープを残してライスダイブすべきだった!と
ちょっぴり後悔しました(笑)




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2015年01月16日 01:18

「curry barよそみ」さんを出た後 (ここ重要?)
テクテクと道頓堀方面に向かって歩き始めた私。

距離的には地下鉄で2駅。
食後の運動にしては、たいした距離ではないなー・・・と
物思いにふけりながら歩いていたのですが
急に私の足は、歩みを止めました。


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なんだこれは!?(笑)

まっすぐ行くはずだった道を、左に曲がる・・・
看板が示したお店の前を通り過ぎる・・・
私の足が再び止まる・・・
外に置いてあったメニューを覗く・・・

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面白そうだな、入ろうか・・・
まだ腹に余裕あるし (←これがアカン!)




ってか・・・


これ完全に

お店の思惑通りの展開!?



メニューを見た段階で私の負け確定です。
素直に入るとしましょう(笑)

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5pennyさん
 (ファイブ ペニー)
大阪市中央区久太郎町1-9-3

06-6266-9916



カランカランカラン・・・

ドアを開けると、小気味よい鐘の音

ぬっと現れるクマのような風体の男

店内で談笑していたオバサマ方が、一瞬静まり返る(笑)

私の目の前に広がるのは
徹底的に作りこまれた店内でした。

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凄いな・・・!
一瞬目を奪われました。

店内は往年のスター写真で埋め尽くされ
丁寧に並べ重ねられた茶器が
まるで「スターを見に来た観客」の如く鎮座する。

これだけでも、足を止めて入った価値がありました!

そして、
往年のスターばりの上品さをまとったママさんと
そんなスターの映画に出てくるバーのマスターのようなダンナさん。

こちらは、時間を作って再訪すべきだな・・・と
食べる前から思いました。

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メニューを見れば
カレー、ハヤシ、クリームシチュー、ドリアがあるだけでなく
「あいがけ」まで、3種の組み合わせがある!

先ほどカレーを食べたばかりだったので
ノータイムでオーダーしました。

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ハーフ&ハーフ わがまま(800円)

ミックスベジタブルが乗っていると
「安物」と思われがちだが
これこそが、昭和を彩るカラーのひとつです。

写真で侮るなかれ。
実物の味は衝撃的でした・・・!

非常に滑らかなハヤシライスの旨さに
ニヤリとした後で、クリームシチューにスプーンを伸ばす。


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こ・・・これは・・・

なんて濃厚な旨味の重なり方・・・!



スプーンを差し入れただけで
濃厚な手作りベシャメルであることは分かりましたが
舌の上に乗せた瞬間、
濃厚な鶏の旨味が駆け抜けて行きました。

マ~ジうまい!!!

これが本当の「肉厚」と言うべき味でしょうか。
乳系の風味で舌が占められるのかと思いきや
牛の影に鶏の大群が控えておりました。


やられた・・・やられました!
と言いますか、入って正解でした!


帰りしな、ダンナさんから
カレーもオススメ、と疑いようのないお言葉あり。
再訪をお約束して、お店を後にしました。

帰りは、なるべく鐘の音をたてないようにしながら・・・


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谷町4丁目~堺筋本町の間には
美味しいカレー屋さんがそろっています。

その中でも、私のお気に入り
curry bar nidomiさんが現在、
諸事情で、限定の「スピンオフ」店舗を展開されています。


スピンオフ・・・
この言葉に弱いですねー、気になりますねー(笑)
丁度、道頓堀に行く用事があったので参りました。

※同じ方面に数個用事がないと動かないタイプ・・・



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紙を貼る、ではなく
ちゃんと作られたんですね、凄いな・・・

階段を上がったら、すでに行列ができておりましたが
そう待つこともなく入れました。
(予想していたので、本は準備してました)


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curry barよそみ さん

大阪市中央区常盤町2-4-9 2F

06-6949-3067


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店内は相変わらず、良い香りがしますねー♪
この時点で「ウマイ」とか言いたくなります(笑)

香りのしないカレー店って、意外と多いですからね・・・
悲しい現実ですが。


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メニューはこちら!


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スピンオフが終わるまでに、再度来れるとは限らないので
看板メニューに致しました。

待つ間、360度良い香りしかしないので
ソワソワしちゃいますね



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よそみカレー(1000円)
トッピング シマチョウ(200円)


全部混ぜてもOKと書かれていますが
サラダはサラダで楽しみたい私・・・


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写真では見えにくいですが、肉は細かくちりばめられています。
nidomiさんに比べると、スパイスの種類・量をおさえて
ささっと食べれるタイプに仕上げています。

汗が、ぶわっと吹き出るのを避けたい場合、
そう、カップル推奨のスパイス具合。

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